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共同通信
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岸田文雄首相は27日、来年1月に米ニューヨークで開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議に関し「わが国としてビデオ演説も含め、どのように参加するのかを検討している」と明らかにした。米国での新型コロナウイルス「オミクロン株」の感染拡大を理由に挙げた。東京都内で記者団に語った。
首相はこの後、湯崎英彦広島県知事と官邸で面会した。湯崎氏によると、首相はNPT会議に向け「合意文書という形で成果が得られるように最大限努力したい」と強調した。核兵器禁止条約の署名・批准に関しては「出口として非常に重要だ」と述べるにとどめた。
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