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共同通信
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兵庫県明石市の大蔵海岸で2001年12月、人工砂浜が陥没して当時4歳の金月美帆ちゃんが生き埋めとなり、約5カ月後に死亡した事故から20年となった30日、泉房穂市長や市幹部らが追悼のため現場で献花した。
午前9時ごろ、黒いスーツ姿の泉市長らが砂浜に設けられた献花台に花束を手向け、手を合わせた。市長は「市民の命と安全を守るのが行政の責任だと20年の節目に再度誓った。不幸な事故が起こってからではなく、それを防ぐのが行政。新しく入庁した職員にもしっかり伝えていきたい」と話した。
事故は01年12月30日昼に発生した。