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共同通信
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長野県木祖村の「やぶはら高原スキー場」で30日午前9時半ごろ、停電のためリフト全6基が止まり、乗っていた計約310人が一時的に宙づりになった。全員が救助され、リフトは停止から約2時間後に運転を再開した。木曽署によると、けがや体調不良を訴える人はいなかった。
運営会社によると、スキー場近くで木が倒れ、電線が切れたのが原因で、周囲の民家や宿泊施設も停電した。リフトは高いところで斜面から約8メートル。送電経路を切り替えてリフトの動作を確認し、異常がないことを確かめた。