Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】バイデン米大統領は2日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、ロシアがウクライナに侵攻した場合には「米国と同盟国、友好国は断固とした措置を取る」と伝え、ロシア側に改めて警告した。ホワイトハウスが発表した。9日から米ロの戦略的安定対話など欧米とロシアの協議が始まるのを前に、ウクライナ側と対応などを擦り合わせたとみられる。
ホワイトハウスによると、電話会談で両首脳は、米国や北大西洋条約機構(NATO)などのロシア側との対話について、緊張緩和に向けた外交努力として支持する考えで一致した。