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共同通信
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沖縄県は2日、在沖縄米軍で70人の感染確認を発表した。1、2両日で計300人を超えた。玉城デニー知事は記者会見し、基地外でも感染が拡大しているとして「米軍が要因となったのは間違いない」と述べ、米側の対応を批判した。
基地別などの詳細や、オミクロン株が含まれるかどうかは不明。米軍の感染者は計3683人となった。県の集計には含めていない。
県内の感染確認は2021年12月末以降、40~50人台で推移。玉城知事は会見で、米軍でマスク着用や検査などの対策が徹底されていないとして「激しい怒りを覚える。米国の状況を日本に持ち込むなということだ」と強く非難した。