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共同通信
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企業の先端技術や機密情報が海外に漏えいするのを防ごうと、愛知県警が「経済安全保障」対策の専門チームを設置したことが2日、県警関係者への取材で分かった。産業スパイの手口に関する情報を地元企業と共有し、被害防止につなげる。
県警関係者によると、チームは海外の産業スパイ摘発などを担う警備部外事課に設置。「軍事産業に転用される恐れもある。特に人から人への情報流出を防ぐことが課題だ」としている。
県警は2007年、大手自動車部品メーカー「デンソー」から製品図面のデータをダウンロードしたパソコンを持ち出したなどとして、横領の疑いで中国人の社員を逮捕している。
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