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共同通信
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【ニューヨーク共同】核保有五大国が核戦争回避を最重要責務とうたう共同声明を発表したことに、保有国の軍備増強に不信感を募らせてきたNGOや非保有国などからは3日、具体的行動で核の脅威低減や軍縮への決意を示すよう求める声が相次いだ。
NGO、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)のフィン事務局長は「(五大国は)『すてきな』声明を書いているが、現実には全く逆のことをしている」とツイッターで指摘。核軍拡を競い、核兵器の近代化に巨費を投じていると批判した。
米シンクタンク、軍備管理協会会長は「核軍縮の約束は守られてきておらず核の危険性はあまりにも高い」と指摘した。
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