起業家のミライ
＜第二回＞日米をつなぐお菓子起業の奮闘
アメリカンベイキングの先駆者として日本で起業し、第一線を走り続けた森岡梨（Ari Morioka）。
起業家そしてインストラクターとして活躍する彼女の次なる挑戦とは？
東京・青山の洋菓子店「A.R.I」を創業し、日本のアメリカンベイキング業界で知らない人はいないという確固たる地位を確立したAri Morioka。店内でマフィンを焼き、従業員と新メニューを考えた。またある時は教育者として実演講習に赴いた。「私は経営者ですがアクティブに仕事と真剣に向き合い楽しんでいます」と語る。オンライン講義やプロのシェフによるウェブレシピも積極的に提供した。（Cotta: www.cotta.jp/premium_lesson/cheflist/?id=5、 オレンジページ：https://www.orangepage.net/recipes/detail_134151）
ニューヨーク在住のシェフから”青山のA.R.Iのありさんですよね？”と声をかけられることもある。イベント出店をすれば、人気のマフィンに人が集まる。お菓子で世界を繋ぐ起業家、Ari Morioka の勢いは止まらない。一児の母親としても奮闘中。コロナ禍でも明るい”前”を目指していきたいと語る。「こんな時だからこそみんなに愛されるお菓子でたくさんの笑顔をつくりたいですね。」
森岡 梨（Ari Morioka）
Profile：東京・青山で洋菓子店「A.R.I」を開業。同店の焼き菓子は幅広い層から人気を博し、日本のマフィンブームの立役者とも言われる。「A. R. Iのお菓子の提案」など著書多数。2017年、同店を閉店。その後、講師としてのワークショップ等も多数開催。2021年にニューヨークでA.R.I. Muffins （www.arimuffins.com）を設立。
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