RELATED POST
Published by
共同通信
共同通信

【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)は4日、タトゥー(入れ墨)の着色用インクに使用される数千種類の化学物質を禁止する新たな規制を施行した。がんなどの健康被害を防ぐためだとしている。タトゥー業界は代替のインクを見つけるのが困難だと指摘し、産業全体に大打撃になると反発している。
欧州メディアによると、フランスやドイツ、ベルギーなどEU7カ国が既に国レベルで同様の規制を導入。EUによると、域内人口の少なくとも12%がタトゥーをしているという。
EUの専門機関、欧州化学物質庁は「インクによる慢性的なアレルギー反応やがんなどの深刻な健康被害も減らせる」としている。
RECOMMENDED
-
アメリカのスーパーの食材に「危険なレベル」の残留農薬、気をつけるべき野菜や果物は?
-
生ごみのコンポスト義務化、守られず ごみ分別違反に4月1日から罰金
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NYで「ソメイヨシノ」が見られる、お花見スポット5選 桜のトンネルや隠れた名所も
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
物件高騰が続くNY、今が “買い時” な街とは? 「家を買うのにオススメなエリア」トップ10が発表
-
NYのクイーンズに巨大な「エンタメ施設」が誕生、フードホールにライブ会場も 総工費は約80億ドル
-
NYの水道水にまさかの事実 塩分濃度が3倍に、向こう30年で許容量を超える懸念