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共同通信
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太平洋戦争中の食糧不足などで餓死したり殺処分されたりした動物園の動物たちの悲劇を伝え、命や平和の大切さを考えてもらう企画展が大阪市中央区の「大阪国際平和センター(ピースおおさか)」で開かれている。3月30日まで。
天王寺動物園(大阪市)や京都市動物園で動物が殺処分されたり、空襲で命を落としたりした出来事をパネルで紹介。天王寺動物園で、毒を混ぜた肉を食べなかったヒョウを飼育員がロープで絞殺したエピソードも伝えている。軍服を着せたチンパンジーに模型の銃を担がせ、戦意高揚に利用した負の歴史も写真で展示している。
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