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共同通信
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【ワシントン共同】米連邦準備制度理事会(FRB)は5日、昨年12月14、15両日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録を公開した。物価の急上昇などを受け、出席者は「想定していたより早く、またはより速いペースで政策金利を引き上げるかもしれない」と事実上のゼロ金利政策解除の前倒しや、その後の利上げを早める可能性に言及した。
FRBは2022年中に事実上のゼロ金利解除を含めて政策金利を3回引き上げる見通しを公表しており、最近の大幅な物価高を抑えるために来年3月にも利上げを始めるとの見方が金融関係者から出ている。
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