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共同通信
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政府は7日夕、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、沖縄、広島、山口3県への「まん延防止等重点措置」適用を決定する。期間は9日から31日まで。昨年10月の岸田文雄首相就任後、コロナ対応の改正特別措置法に定める措置を実施するのは初めて。新変異株「オミクロン株」の急拡大により、新たな局面を迎えた。
政府は夕方の対策本部で正式決定する。「第5波」に対応した緊急事態宣言とまん延防止措置が全面解除されて以来、約3カ月ぶり。
まん延防止措置は知事が適用範囲を決める。沖縄県は全域。山口県は米軍岩国基地を抱える岩国市と隣接の和木町、広島県は大竹市や廿日市市、広島市など。