まん延防止措置3県、7日に決定

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共同通信

 政府は6日、新型コロナウイルスに対応する「まん延防止等重点措置」を巡り、感染が急拡大する沖縄、広島、山口3県への適用に向け、最終調整に入った。3県が適用を要請した。岸田文雄首相は関係閣僚と対応を協議。政府方針が固まれば、7日に専門家への諮問と国会報告を経て適用を正式決定する。米軍基地の周辺地域で新変異株「オミクロン株」の感染者が急増するケースが目立ち、米軍由来との見方が強まっている。

 コロナ対応の改正特別措置法に基づくまん延防止措置は昨年9月30日以来約3カ月ぶりで、岸田政権では初めて。実施期間は9日から今月末までを想定している。