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共同通信
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岸田首相とオーストラリアのモリソン首相は6日、自衛隊と同国軍の共同訓練や災害対処に関する「円滑化協定」にテレビ会議形式で署名した。その後に会談。西太平洋へと軍事力を拡大する中国への対応を念頭に、インド太平洋地域の平和と安定のため、防衛協力を一層強化することなどを盛り込んだ共同声明を発表した。米国との3カ国で連携対処能力を高める。
両氏は、北朝鮮による5日の新型弾道ミサイル発射を非難。日本や国際社会の安全を脅かすとの認識で一致し、緊密に協力する方針を確認した。
共同声明では、海洋進出を強める中国の動きを念頭に、東・南シナ海情勢に対する深刻な懸念を表明した。
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