東京都心の積雪、10センチ観測

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共同通信
JR東京駅前に積もった雪で遊ぶ女の子=6日午後1時44分

 日本列島は上空に流れ込む寒気や列島沿いに進む南岸低気圧の影響で6日、首都圏を中心に太平洋側でも雪が降った。気象庁は18年1月以来4年ぶりに東京23区に大雪警報を発表し、都心では20年3月下旬以来約1年9カ月ぶりに積雪を観測した。

 首都圏の雪のピークは6日までだが、雪の降った地域では7日も交通の乱れや路面凍結による転倒事故などに注意が必要だ。

 気象庁によると、6日午後6時現在、都心部での積雪は10センチ。他の地域の積雪量は千葉市、横浜市が各7センチ、さいたま市2センチなど。大雪警報は茨城、千葉両県にも発表され、静岡県や愛知県などの各地にも大雪注意報が出た。