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NY市長、規制見直し命令に署名
「お役所仕事を減らす」

ニューヨーク市のエリック・アダムズ市長は4日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、小規模事業者の経営立ち直り支援に向け、不要な罰金や罰則を減らし、「お役所仕事」を削減するべく、規制を見直すための行政命令に署名した。ニューヨークポストなどが4日、報じた。
アダムズ氏は「コロナ禍で、小規模事業者は大変な苦労を強いられた。われわれは、お役所仕事を減らし、夢を現実にした起業家に真の救済をもたらす。(この命令により)地域経済を維持するとともに、懸命に働く起業家らに安堵感を与えるだろう」と強調。市の各部局に対し、罰金額を削減することや、初めて違反した際の罰則期間などを定めた規制を見直すよう求めた。同時に、市が財源を確保するために罰金制度を利用するつもりはないとの認識を示した。
マンハッタン区のマーク・レヴィン区長は「こうしたビジネスにとって必要なことは、ニューヨーク市が妨げになるのではなく、パートナーになることであり、大変感謝している」と述べ、今回の決定を歓迎している。
アダムズ氏は、ニューヨークポストの取材に対し、現況の調査結果を報告するよう各部局に求めた上で、6月までに規制見直しを実施するのを目指しているとの考えを示した。
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