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共同通信
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1995年の阪神大震災の犠牲者を追悼するため神戸市で開かれる「1.17のつどい」に向け、地元のボランティアらが8日、会場に並べる竹灯籠を同市北区の「あいな里山公園」で作った。参加者約120人が、切り出した竹に「受け継ぐ心」「コロナ終息」などと思いや願いを書き入れた。
午前10時すぎ、阪神大震災や東日本大震災の犠牲者を悼み黙とう。ボランティアや地元の中学生らが、長さ約3メートルの竹をのこぎりで長さ30~50センチに切り分け、筆でそれぞれの思いを記した。
完成した約220本の竹灯籠は、17日につどいが開かれる同市中央区の公園「東遊園地」で灯がともされる。