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共同通信
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【北京共同】中国メディアは10日、経営危機に陥っている中国不動産大手、中国恒大集団の広東省深セン市にある本社ビルから「恒大集団」の看板が撤去されたと伝えた。理由は不明だが、同省広州市に移転したとの観測も出ている。経費削減や売却などで運転資金を捻出する狙いの可能性もある。
短文投稿サイト、微博(ウェイボ)などに、高層ビルの最上部の外壁から看板が外されている写真が相次いでアップされた。一部のメディアは、昨年11月ごろ既に本社ビルから従業員がいなくなっていたとする画像も転載。中国のネットメディア「澎湃新聞」は10日、もともと本社があった広州市に戻ったと報じた。