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共同通信
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連休明け11日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。下げ幅は一時400円に迫った。前日のニューヨーク市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを受けて、売り注文が先行した。
午前終値は前週末終値比247円25銭安の2万8231円31銭。東証株価指数(TOPIX)は14.46ポイント安の1981.22。
米国では連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策の正常化を前倒しすることへの警戒感が強まってダウが売られ、長期金利の指標となる10年債利回りは一時、約2年ぶりの高水準となった。
国内での新型コロナウイルス感染の再拡大も懸念材料だった。