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共同通信
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12日午後0時半ごろ、群馬県渋川市半田の国道で、走行中のダンプカーからタイヤ2本が外れ、このうち1本が歩道を歩いていた近くに住むアルバイト木暮暁さん(45)に直撃した。木暮さんは大動脈解離や肋骨骨折などの重傷で、病院に搬送された。県警はダンプを運転していた女性会社員(46)から事情を聴くなどし、13日も脱輪の原因を調べた。
渋川署によると、タイヤはいずれも後輪で直径約1メートル。1本は約500メートル転がり、中央分離帯がないところを通過、反対車線の歩道を歩いていた木暮さんにぶつかった。もう1本は分離帯を乗り越え、フェンスにぶつかって止まった。