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共同通信
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体操ニッポン男子のエースとして活躍し、個人総合で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪金メダリストの内村航平(33)=ジョイカル=が14日、東京都内のホテルで引退記者会見に臨み「ああ、引退するんだなという感じで、実感は今のところない。やれるならいつまでもやっていたい」と語った。3月12日に東京体育館で引退試合を予定しており「最後、全身痛い体にむちを打って、6種目やろうと思っている」と語った。
昨年10月に出生地の北九州市で行われた世界選手権前に「今後、本気で選手としてやっていくのは難しいと思って決断した」と経緯を説明した。