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共同通信
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東京都は13日、新型コロナウイルスのモニタリング会議を開いた。専門家は、現在の増加ペースが続いた場合、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数が20日時点で9567人になるとの試算を示した。
東京iCDC(東京感染症対策センター)専門家ボードの賀来満夫座長は「近いうちに1万人を超えることは現実的に起こり得る。先手を打って十分に備えることが肝要だ」と指摘した。
都はまた、新型コロナに関する独自の警戒度について、感染状況のレベルを2週連続で引き上げ、4段階のうち上から2番目とした。医療提供体制のレベルも引き上げ、上から3番目とした。。