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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省のカービー報道官は14日の記者会見で、在日米軍での新型コロナウイルス感染拡大を巡り、感染がさらに深刻になれば対策を一層強化する考えを示した。同時に、日本国民や基地周辺の地域住民に対する責任も「深刻に受け止めている」と述べた。
在日米軍司令部(東京・横田基地)は日本時間6日、全ての施設を対象に感染予防対策を強化し、対策レベルを「アルファ」から「ブラボー」に引き上げると発表。カービー氏は会見で、新型コロナの新変異株「オミクロン株」を監視し、態勢を変更する必要があるかどうかを確認すると語った。