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共同通信
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本格的な入試シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが15日、全国の会場で始まる。新型コロナウイルスの「オミクロン株」急拡大を受け、各地の試験会場では厳重な感染防止策を実施。本試験は16日までで、体調不良者や感染者らを対象に29、30日に追試験が行われる。
共通テストは、大学入試改革の目玉として、大学入試センター試験の後継として昨年から導入された。2回目の今回も思考力、判断力を重視した出題となる。出願者は53万367人で、全国に677会場が設けられた。共通テストを選抜に利用する国公私立の大学と短大は864校に上る。