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共同通信
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14日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=113円台後半で取引された。昨年12月下旬以来の円高水準となる。
午後5時現在は前日比61銭円高ドル安の1ドル=113円79~80銭。ユーロは69銭円高ユーロ安の1ユーロ=130円46~50銭。
前日の米長期金利の低下を受けて朝方から円買いドル売りが先行。日経平均株価の大幅下落や、日銀の金融政策変更の思惑も浮上し、円買いが加速した。
市場では「欧米で金融政策の正常化の動きが出る中で、日銀もいずれ追随するのではないかという見方が海外の投資家を中心に出ていた」(外為ブローカー)との声が聞かれた。