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共同通信
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【シドニー共同】オーストラリア当局は15日、新型コロナワクチン接種を巡って再び査証を取り消した男子テニス世界ランキング1位のジョコビッチ選手に対し、同国渡航の経緯について事情聴取したもようだ。選手側に反論の機会を与えたとみられる。政府は17日開幕の全豪オープンには出場させず、同選手を強制送還したい考えだ。
裁判所は14日、当局が15日午前から施設で拘束し、事情聴取することを認めていた。大会4連覇と前人未到の四大大会21度目の優勝が懸かるジョコビッチ選手側は、強制送還の差し止めと査証取り消し撤回を求める訴えを起こしており、本格的な審理は16日に行われる。
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