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共同通信
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【北京共同】北京市当局は16日、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の市中感染を15日に初めて確認したことを受け、感染者の発見や拡大阻止に全力を挙げた。2月4日開幕の北京冬季五輪を前に春節(旧正月)の大型連休が始まるため、厳戒態勢で人の移動を極力抑え込む方針。
市共産党委員会の機関紙、北京日報(電子版)によると、市トップの蔡奇・市党委書記は今月15日に対策会議を開催。会議は「1人も漏らしてはならない」と感染リスク洗い出しを指示し、感染が出た他都市から北京へ入った人の管理も一層強めるよう求めた。
春節を前に17日には帰省ラッシュの特別輸送態勢が始まる。
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