消防と警察が極寒の水上救助
子ども2人、氷が張った池から
20日、クイーンズ区ジャマイカの公園で、氷の張った池に落ちた子ども2人を、駆け付けた消防士と警察官が救助した。21日、abc7が報じた。
氷の張った池に落ちたのは16歳の少女と12歳の少年。現場に駆けつけた消防士のジョン・フィルス・エイムさんと新米消防士のコナー・オマリーさんは冷水用の救助服を着て、氷点下の池に入った。警察官たちも池に入り救助を手伝ったという。
陸上から仲間の消防士がはしごを使って氷を切断。エイムさんとオマリーさんが氷をかき分け、手を差し伸べると子どもたちを浮き輪で固定し、無事に救助した。救助されたの子ども2人は低体温症でジャマイカ病院に運ばれたが、消防士たちの迅速な対応で一命を取り留めた。
クリス・パオリチェリ消防署長は「我々はあらゆる状況備え、常に訓練を行なっている」とコメント。ディタラント副主任は「公園の池などは氷の厚さもわからず、危険。近づかないで」と呼びかけた。
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