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共同通信
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【ニューヨーク、ロンドン共同】週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日ぶりに反発し、前週末比99.13ドル高の3万4364.50ドルで取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化などを受けて一時は下げ幅が1100ドルを超えたが、取引終了にかけてプラス圏に転じた。
24日の欧州主要株式市場は急落した。ダウ平均は前週末までの6営業日の下落幅が2000ドルを超えたこともあり、割安感が出た銘柄が買われた。ただ、米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)が25日に始まるのを控えて様子見ムードも強く、上値は重かった。