まん延防止34都道府県に拡大

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共同通信
大阪・梅田を歩くマスク姿の人たち=25日午後

 政府は25日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合を持ち回りで開き、コロナ対応の改正特別措置法に基づくまん延防止等重点措置を18道府県に追加適用すると決定した。期間は27日から2月20日まで。9日から適用されている沖縄、広島、山口3県も今月31日までの期限を2月20日まで延長する。オミクロン株の感染急拡大が各地で続き、対象地域は34都道府県に拡大。国内で25日報告された新規感染者は過去最多の6万2610人と初めて6万人を超えた。

 内閣官房の集計によると、24日時点の病床使用率は群馬、石川、岐阜、大阪、広島、山口、沖縄の7府県で50%以上となった。