トラブル原因か、膠着続く

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共同通信

 埼玉県ふじみ野市の住宅で27日に発生した立てこもり事件は28日未明、猟銃のようなものを持った男が現場に人質を取って立てこもったまま膠着状態が続いた。人質の男性と現場から搬送された2人の計3人は27日にこの住宅を訪問して事件に巻き込まれており埼玉県警は何らかのトラブルがあったとみて経緯を調べている。

 事件は27日午後9時ごろ発生。県警などによると男は50~70代。人質となった40代の男性は負傷しているとの情報がある。搬送された2人のうち1人は腹部を撃たれ、もう1人は顔に催涙スプレーをかけられて負傷。近くに住む男性が「バンバンという音がした」と110番した。