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共同通信
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【ベルリン共同】ベラルーシからポーランドへの入国を目指す移民や難民が両国国境に殺到した問題で、国境のポーランド側で27日までに、流入を阻止するための壁の建設が始まった。総延長は両国の国境線のほぼ半分に当たる186キロで、高さ5.5メートル。工費は約3億5千万ユーロ(約450億円)を見込み、6月の完成を予定する。フランスのメディアが報じた。
国境には昨年夏以降、イラクなどから移民や難民が押し寄せ、ポーランド当局は国境線に鉄条網を設置した。軍や警察を配置して守りを固めるが、国境を突破しようとする人々は減らず、より強固な壁の建設に踏み切った。