Published by
共同通信
共同通信
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、47都道府県庁所在地(東京は新宿区)の91.4%に当たる43市区が、高齢者完了めどを「3月中」または「2月中」と想定していることが29日、共同通信社の調査で分かった。15市は、対象住民のうち米モデルナ製への交互接種をする人が5~7割になると回答。懸念点を問うと、43市が「人気が米ファイザー製に偏ること」を挙げた。
オミクロン株による政府の前倒し方針への変更で混乱したものの、47市区は、体制を整えてスピード接種へ移行できるとみる。1、2回目にファイザーを打った人が3回目にモデルナを打つかどうかが鍵といえる。