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共同通信
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【北京、ワシントン共同】朝鮮中央通信は31日、北朝鮮が30日に同国北西部から中距離弾道ミサイル「火星12」を、通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射したと報じた。正確性を検証する目的で行ったとし、配備段階にあることを強調した。ロイター通信によると、バイデン米政権高官は30日「真剣な話し合いを始める時だ」と述べ、北朝鮮に核問題などについて対話に応じるよう呼び掛けた。
米国はこれまでも前提条件なしで協議実施の用意があると秋波を送り続けているが実現していない。朝鮮中央通信は金正恩朝鮮労働党総書記の立ち会いは報じていない。