外交ボイコット、半数が支持

Published by
共同通信

 【ワシントン共同】米調査機関ピュー・リサーチ・センターは1月31日、北京冬季五輪などを巡る世論調査で、中国の人権問題を批判してバイデン米政権(民主党)が実施する外交ボイコットについて、回答者のおよそ半数に当たる46%が支持すると答えたと公表した。反対は22%で、分からないとの回答は31%だった。

 外交ボイコットについて「あまり聞いたことがない」「全く聞いたことがない」が91%に上り、同センターは「世論の関心をほとんど集めていない」と指摘した。

 中国に対する見方について「競争相手」としたのは54%、「敵」と見る人は35%。「パートナー」は9%にとどまった。