大谷、「MLB The Show 22」表紙に
ビデオゲームと実試合の二刀流
大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手(27)がソニーのビデオゲーム「MLB The Show 22」の表紙に起用されることが明らかになった。1月31日、ESPNが報じた。米国を中心にリリースされる主要なスポーツのビデオゲームで、アジア系選手がカバーを飾るのは初めてのことで話題になっている。
大谷選手は昨季、投打二刀流でファンを魅了した。投げては防御率3.18。9勝2負で156奪三振を記録した。打っては打率2割5分7厘。46本塁打を放ち、100打点という好成績を残した。大リーグの最優秀選手(MVP)に選ばれたほか、「歴史的重要性」を認められてコミッショナー特別表彰も受けている。
大谷選手はインタビューの中で「伝統のあるゲームの表紙に起用にされてとても嬉しい」と話し、「野球の本場、米国を中心に発売される。試合でもっと活躍して、期待に答えたい」と続けた。さらに「ビデオゲームはプレイしても、実際の野球の試合を見ないファンもいる。その反対もいる」とし、「ゲームと実試合の二刀流で、どちらも人気を高めたい」と話した。
過去にMLB The Showのカバーに採用された選手には、ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ選手や野球殿堂入りが決まった元レッドソックスのデービッド・オルティス氏がいる。
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