飛び降り自殺は元ミス・アメリカ
30歳弁護士と判明
1月30日、マンハッタン区ミッドタウンの60階建て高級ビルから女性が飛び降りた事件で、女性の身元が2019年度のミス・アメリカで弁護士のチェスリー・クリストさん(30)だと判明した。ニューヨークポストが同日、報じた。
クリストさんは、マンハッタン区西42丁目350番地のオリオンビル9階に居住。30日午前7時過ぎ、道路上で倒れているのが見つかった。29階のテラスに1人でいたのが、最後に目撃されていた。クリストさんは、飛び降りる少し前、インスタグラムに「この日があなたに休息と平和をもたらしますように」と投稿。すべてをノースカロライナ州で暮らす母親に残すとするメモを残していた。メモに自殺の動機は書かれていなかった。
元ミス・ノースカロライナのクリストさんは、2019年にミス・アメリカに選出され、エクストラTVのレポーターとしても活躍していた。同年10月の世界メンタルヘルスデーには、ストレスにどのように対処したかについてのヒントをフェイスブックに投稿していた。母親は2002年に、ミセス・ノースカロライナに選ばれている。
自殺願望やメンタルヘルスで悩むニューヨーク市民向けの無料ホットラインは、1-888-NYC-WELL。24時間年中無休の全米自殺予防ホットラインは1-800-273-8255、または SuicidePreventionLifeline.org/ まで。
外務省・海外在留邦人向けオンライン医療相談・精神カウンセリング
→ 最新のニュース一覧はこちら←