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「春の到来は間近」
グラウンドホッグのチャックが予想

2月2日はグラウンドホッグデー。スタテン島動物園ではグラウンドホッグのチャックが「春の到来は間近」と予想した。2日、ニューヨークポストが報じた。
この行事は米国やカナダでは恒例の行事。毎年2月2日にグラウンドホッグが巣穴から顔を出して自分の影を見ると、冬があと6週間続き、曇天で影が現れなければ春が早く訪れるとの予想になる。
アダムズ知事はビデオで参加。「伝統的行事を祝うのは素晴らしい」とのメッセージを寄せて、チャックに「影を見ないで欲しい。それがニューヨーカーの切なる願い」と呼びかけた。 2014年にはデブラシオ前市長がグラウンドホッグを落とし、1週間後に死亡させるという事故があった。それ以来、市長は参加することに及び腰だ。ただ、アダムズ氏は広報官を通じ「いつか、参加してみたい」としている。今年は、殉死した警官の葬儀と重なった。
アダムズ氏のメッセージの後、スタテン島のマクマホン地区検事が、冬眠から目覚めたチャックを「ご多分に漏れず、少し太ったようだ」と紹介。チャックが木の小屋からのそのそ這い出すと、マクマホン氏は「今日は雲が多い。チャックは影を見ず、春の到来は近い」と宣言した。
チャックの的中率は85%。ペンシルバニア州パンクサトーニーのグラウンドホッグ、フィルが35〜41%であるのに比べて格段に高い。チャックは昨年も「早い春」を正確に予想した。フィルは今年も「冬は6週間続く」と相反している。

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