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共同通信
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【北京共同】北京冬季五輪第3日の6日、ノルディックスキー・ジャンプの男子個人ノーマルヒルで日本のエース、小林陵侑(25)=土屋ホーム=が優勝した。今大会日本選手団金メダル第1号。ジャンプ日本勢では1972年札幌五輪70メートル級(現ノーマルヒル)の笠谷幸生、98年長野五輪のラージヒルの船木和喜(フィット)、団体に続いて4度目の頂点だった。
今季のワールドカップ(W杯)で最多の7勝を挙げた実力を発揮。踏み切りから空中姿勢へスムーズに移行する完成度の高い飛躍で制した。
初出場の前回平昌五輪は7位に入賞。2018~19年シーズンには欧州勢以外で初のW杯個人総合王者に輝いた。