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NJ、CT州などで学校でのマスク着用義務撤廃
「コロナと共存」へ

ニュージャージー州を含む複数の州が学校や公共屋内スペースでのマスク着用義務化を撤廃する。8日、ニューヨーク・タイムズが報じた。
ニュージャージー州のマーフィー知事は7日、「コロナに勝ったとは言えないまでも、節度を持って共存できるようになった」と発言。3月第2週から学校でのマスク着用義務を撤廃すると発表した。デラウェア、コネチカット、カリフォルニア、オレゴンの各州でもマスク着用義務を緩和する。
いずれの州も知事は民主党で、コロナ感染者の減少を理由として挙げている。米国の新規感染者は最近、1日平均25万人と昨年末以来の低水準にある。「正常化への移行の準備」として、ペンシルバニア州では先月すでに、マスク着用義務を各学校区の判断に委ねるとしている。ニューヨーク州のホークル知事は「データを集計中。非常に良い傾向にある」とコメントした。
一方、連邦政府は慎重な態度を崩していない。ホワイトハウスのサキ大統領報道官は7日、「公衆衛生の専門家が分析するデータと科学に基づく責任がある」と指摘。米疾病対策センター(CDC)のガイドラインを踏襲するとした。ただし、連邦政府のガイドラインをどのように実施するかは地元の学校区が決定することだとも話している。
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