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NY市、ワクチン接種で100ドル供与
ブースター接種にも有効

ニューヨーク市のアダムズ市長は、これからワクチン接種を受ける市民に100ドルを供与するワクチン奨励プログラムを再開する。12日、ゴッサミストが報じた。
このプログラムはデブラシオ前政権がワクチンを初めて受ける市民を対象に、昨年7月に実施。昨年末に期限切れを迎えていた。総計80万人が利用し、その77%は有色人種だったと推定されている。今回は、市が運営する接種施設及び非営利団体SOMOSの施設で初めてワクチン接種を受ける、またはブースター接種を受ける市民に100ドル分のキャッシュカードを配る。接種は同日から今月28日までに受けることが必要。キャッシュカードは3月31日までに使わなければならない。
アダムズ氏は声明の中で「自身や周囲の人を守り、小遣いを稼いでもらいたい」と述べ、「願わくば、100ドルは地元の小規模小売店で使うことを考えてもらいたい。そうした店舗は、コロナ下でも多くの地域を支えた柱だ」と続けた。
このワクチン奨励策が発表になった前日には、ワクチン接種義務に反した未接種の市職員が罷免されている。市長事務局はその数を全職員の1%未満の3000人としている。アダムズ氏の報道官は正確な数は「13日の週にならなければ分からない」と語っている。
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