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共同通信
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【モスクワ、ベルリン共同】タス通信などによると、ロシア国防省は15日、ロシアがウクライナから一方的に編入したクリミア半島やベラルーシに近いロシア西部で、軍部隊の一部が軍事演習を終え、所属基地への撤収を開始したと発表した。ただ、撤収規模は不明で、他の演習は続ける方針。米政府がロシアのウクライナ侵攻が「いつでも起こり得る」と警告する中、緊張緩和に向けた具体的な一歩とみられるが、予断を許さない状況は続く。
ロシアのプーチン大統領は15日、ウクライナ情勢を巡りドイツのショルツ首相とモスクワで会談した。