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共同通信
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【ニューヨーク共同】米東部ニューヨーク州の州地裁は17日、トランプ前大統領の関連企業が自社の資産価値を偽ったとする民事の詐欺案件に絡み、トランプ氏と長男ジュニア氏、長女イバンカ氏の3人について召喚と宣誓供述を命じる判断を下した。米メディアが伝えた。
召喚は同州のジェームズ司法長官が求めていた。トランプ氏側は召喚請求の棄却を申し立てていた。トランプ氏らは3週間以内に宣誓供述に応じなければならないが、州地裁の判断を不服として控訴するとみられる。
問題となっているのはトランプ氏一族が経営する複合企業トランプ・オーガニゼーション。