福島産食材の弁当に舌鼓、NY

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共同通信

 【ニューヨーク共同】福島県産のコメや和牛を使った会席弁当を振る舞うイベントが17日、米ニューヨークで開かれ、現地の小売りやレストランの関係者ら約30人が舌鼓を打った。東京電力福島第1原発事故後、日本産食品に対する輸入規制を米国が昨年9月に撤廃したことを受けた取り組み。農林水産省が輸出拡大に向けて開催した。

 福島県産のコメや和牛を使ったにぎりずしやすき焼きのほか、同県産のみそを使ったホタテと甘エビの木の芽あえやイクラのからし酢みそなど、多彩なメニューでもてなした。

 内堀雅雄知事はビデオメッセージを寄せ「おいしい食品を提供できるよう努力したい」と訴えた。