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共同通信
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【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日続落し、前日比232.85ドル安の3万4079.18ドルで取引を終えた。ウクライナ情勢の緊迫化を懸念したリスク回避の売りが優勢となった。
ウクライナ東部の親ロシア派が実効支配する地域からロシア南部への住民避難が始まったと伝わり、軍事衝突への警戒が高まった。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの懸念も根強く、売り注文が膨らんだ。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、168.65ポイント安の1万3548.07。