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共同通信
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フィギュアスケートのエキシビションで北京冬季五輪を締めくくった羽生結弦を少しでも近くで応援しようと、会場の首都体育館近くには20日、500人以上の熱狂的なファンが詰め掛けた。スマートフォン越しに演技を見つめ「美しい」と息をのんだ。
羽生が画面に映ると「来た」と大きな歓声が上がったが、演技中は一様にスマホを握り締め、静かに生放送に見入った。胸に手を当てて涙を流していた女性会社員(29)は「演技に魂があった。心を揺さぶられ感動した」と話した。
「くまのプーさん」の着ぐるみを着たファンも。路上には「応援してるよ!」と書かれた幕などを掲げたファンがあふれた。