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共同通信
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【ワシントン、キエフ共同】米国防総省高官は23日、ロシアがウクライナに大規模侵攻を行う準備ができていると指摘した。記者団に対し、同国周辺に集結したロシア軍部隊の80%が準備態勢に入っているとの分析を明らかにした。AP通信によると、ウクライナ議会は23日、全土を対象とした非常事態宣言を承認した。期間は24日から30日間。
米CNNテレビによると、米国はウクライナに現地時間22日、ロシアの全面的な侵攻が間近に迫っていると警告した。バイデン米大統領は23日、ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム2」の運営企業と幹部に制裁を科すと発表。