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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省高官は27日、ウクライナ周辺に集結したロシア軍の3分の2が同日までにウクライナ国内に侵攻し、320発以上のミサイルを発射したとの分析を記者団に明らかにした。ウクライナ側から想定以上の抵抗を受けているとの見方も示した。
ホワイトハウスのサキ報道官はABCテレビのインタビューで、ロシアが北大西洋条約機構(NATO)の脅威を理由に核部隊を警戒態勢に置いたことについて「侵攻を正当化するため、脅威をでっち上げている」と批判。国防総省高官はロシア側の真意を見極めているとした。