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共同通信
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【リビウ共同】ロシアが1日、ウクライナの首都キエフに仕掛けたミサイル攻撃では、テレビ塔だけでなく、近くのバビ・ヤールのホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)追悼施設も被弾した。クレバ外相は1日、ツイッターで、ロシアのプーチン政権をナチス・ドイツになぞらえ「邪悪で野蛮だ」と非難した。
クレバ氏は「1941年にナチスがユダヤ人3万3千人以上を殺害したのと同じ場所を、ロシアがウクライナ人を根絶するために攻撃した」と訴えた。
プーチン大統領は、ウクライナの政権を「ネオナチグループ」と呼び、戦争の根拠として「(ロシア系住民の)虐殺を止めなければならない」と主張していた。