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共同通信
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【ワシントン共同】欧州連合(EU)が、ウクライナに侵攻したロシアへの制裁として国際決済ネットワーク「国際銀行間通信協会(SWIFT)」からロシアの銀行7行を排除する見通しとなった。外貨取引が制限され、ロシアは通貨ルーブルや国債価格の下落に拍車が掛かる可能性がある。デフォルト(債務不履行)に陥る懸念も生じ始めている。
これまでに米国はロシア最大手ズベルバンクとの取引やロシア国債の取引の制限といった制裁を打ち出した。日米欧はロシア中央銀行との取引も制限。外貨でルーブルを買い支える為替介入を防ぐ狙いがある。
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